Snow Manというグループについてふと考えたと
き彼らなら嵐に次ぐ国民的アイドルグループにな
れるのではないか?という1つの可能性を感じた
メンバー9人がそれぞれ違った魅力、特技を持ち
合わせ、従来のジャニーズにはなかったハイクオ
リティなパフォーマンスは見る人らを魅了する。
さまざまな問題点がある中でも現状どのような形
を持ってすれば彼らが国民的アイドルグループへ
と近づけるのかまとめていく。
Snow Manと他グループにおける現状の比較!
若手ジャニーズグループにおいてKing&Princeが
頭ひとつ抜けた現状であるが、他グループの多く
も負けず劣らずの活躍を見せつけている。
Snow Manと時を同じくしてCDデビューを果たし
たSixTONESは2ndシングル『NAVIGATOR』の
売り行きがすこぶる良く順調な駆け出しを見せて
つけてはアーティスト路線を進行中。
Snow Manに至ってもデビューしたその年にバラ
エティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』
がスタートしデビュー曲『D.D.』もなかなかの一
般認知度を誇り、YouTubeにて投稿されたMVのほ
うも3000万再生(2020年8月11日現在)を叩き
出すこととなった。
自分としては嵐に次ぐ国民的アイドルグループは
Snow Manこそふさわしいのではないか?と考え
ており、彼らが持ち合わせる総合的なバランス力
は近年の若手グループの中でも群を抜いて高い。
以前、当ブログにおいてSnow Manはジャニーズ
に興味のない一般層への窓口となる存在と明記し
たこともあったが、若年層からの今の彼らの支持
率はなかなかのものだ。
メンバー構成に至ってもラウールや目黒のような
2枚目路線を走るメンバー、深澤や向井のような
バラエティ路線を得意とするメンバー、佐久間や
岩本のような専門性に特化したメンバーなど。
個々の活躍自体は若手ジャニーズグループの中で
も幅広くキャラクター性の際立った個性とチーム
ワークはキンプリ、セクゾ以上かもしれない。
同じくアーティスト路線を突き進むSixTONESと
比較してもバラエティ性の高さやメンバー個々の
キャラクター性の強さもSnow Manが1枚上手と
言ってなんらおかしくないだろう。
男性アイドルの”高齢”は不利になり得るのか?
パフォーマンスやメンバー1人ひとりのスキルの
高さには定評のあるSnow Manだが、彼らにとっ
て立ちはだかる問題の1つに“年齢の壁”という点
があることも忘れてはならない。
10年を超える下積みにより得たスキルの高さと
引き換えにアイドルとしての若さを失ってしまっ
たSnow Manメンバーたち。
男性アイドルは高齢になってもやっていけるとい
う定説はSMAPや嵐といった一部のトップ層だけ
に過ぎず多くが10万枚を下回るCD売上やアイド
ルとしての輝きを失った細々とした活動に切り替
わっていく。
Snow Manに至ってもほとんどのメンバーたちが
すでに20代半ば〜後半の域に達していて、今後
新たな後輩グループのデビューがきっかけで人気
に陰りが出始めるのではないか?という点も不安
視される点。
同時にスキルの高いメンバーが集ったSnow Man
ならジャニーズとしての第一線にこだわらずとも
1人ひとりがそれぞれの得意とするステージで活
躍していくといった方向性も考えられるし、
現に今の彼らの活躍を見る限りすでにその方向性
を体現してしまっているとも言い切れるくらいに
幅広い活躍ぶりと人気を誇っている。