SixTONES2枚目のシングル『NAVIGATOR』の
パフォーマンスを改めて視聴したが、完成されき
った大物アーティスト感は令和時代における新た
なジャニーズの形を物語っていた。
グループ結成から5年の歳月と10年を超える下
積みにより完成されきったアーティストグループ
をジャニーズ事務所は輩出することになった。
SixTONESの今後の行く末について
今回は考察していく。
SixTONESアーティスト化で一般人気獲得はむずかしい!?
デビュー曲『Imitation Rain』をはじめ彼らの持ち
曲すべてはハイクオリティなうえステージ上での
パフォーマンスにも目を見張るものがある。
ある意味、全盛期のKAT-TUNとは別ジャンルのジ
ャニーズらしからぬグループであるし、アイドル
というカテゴリーよりかアーティストという域に
までそのレベルは達している。
それもそのはず彼らは10年を超える下積みによ
り圧倒的パフォーマンススキル、知名度を上昇さ
せジャニーズとしての誇りや信念も確固たるもの
にしCDデビューを果たしたのだから。
ただ懸念されるのはSixTONESの一般人気獲得は
むずかしいのではないかという問いもある。
SixTONESの直属の後輩にもあたるキンプリは王
道アイドルというわかりやすいジャニーズの王子
様像をお茶の間や一般層に向けて発信できている
点が人々のニーズを満たしているといえるし、
ジャニーズの神髄をいく路線なだけあってその人
気の高さは右肩上がり。
対してSixTONESは実力は去ることながらクオリ
ティの高さには圧倒的定評はあるものの、万人ウ
ケするタイプのグループではなく一部のファンか
ら熱狂的支持を集めるタイプのグループ。
実際デビュー曲がミリオンを達成できたのも
Snow ManオタとのCD複数購入による共同作業
の賜物だといえるし、楽曲自体も一般層には浸透
せずジャニオタ界隈で大きな盛り上がりを見せて
いるに過ぎないといったのが現状。
SixTONES一般人気獲得に向けた対策!
上記まではパフォーマンスやグループの方向性に
関して強く言及してきていたが、彼ら本来の持ち
味はメンバー6人の関係性だともいえる。
実際SixTONESチャンネルに出演する6人の軽快
なボケやおもしろさは見る人を笑いに誘い、この
6人のやりとりを地上波のテレビで放送できない
ものか?と自分は考えたことがある。
秘密の嵐ちゃんやカートゥンKAT-TUNのような身
内ネタやゲストをおもてなししていく形式のバラ
エティ番組を放送してもおもしろそうだし、
外部のバラエティ番組によそよそと出向くより、
個性に富んだ6人がゲストをお出迎えるほうのが
おもしろも一層際立つだろう。
それに加え松村北斗あたりがドラマ班として
ジャニーズらしいかっこいい役柄を演じ、一般層
をSixTONESのもとへ引き連れてこれるかも今後
の課題の1つだろう。
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