ジャニーズグループには
さまざまな個性をもったアイドルたちが
日々、活躍しています。
バラエティーに多く出演しているアイドル
司会進行が上手なアイドル
それぞれの個性が集まることで
1つのグループが成り立ちます。
そのなかでも
かっこいいイケメン枠アイドルは
女性のみならず男性からも憧れの対象に
なりうる存在。
近年、イケメン枠アイドルにも
ある変化が訪れているのは
ご存知でしょうか?
今回はそちらのほうを
解説していきます。
目次
各グループのイケメン枠アイドル
CDデビュー順から発表していきます
NEWS➡手越祐也
関ジャニ∞➡大倉忠義
KAT-TUN➡亀梨和也
Hey!Say!JUMP➡山田涼介
Sexy Zone➡中島健人
ジャニーズWEST➡小瀧望
King&Prince➡平野紫耀
上記のアイドル以外を
担当しているファンの方には
申し訳ありませんが
一般的な基準としてはこんな感じでしょう。
2000年代初期はクール系アイドルが求められた
1990年代や2000年代初期の
イケメン枠アイドルの特徴としては
不良っぽいクール系アイドルが主流。
SMAPの木村拓哉をはじめとする
斜に構えてスカしたようなアイドルは
イケメン枠の象徴であり
なおかつドラマで主演などといった形が
かっこいいアイドルとしての理想でした。
それに追随するかのように
クール系アイドルが続々と登場。
元NEWSの山下智久や
元KAT-TUNの赤西仁もクール系アイドル。
男性人気が高く
パフォーマンスもかっこいい。
バラエティー番組では口数が少なく
斜に構える姿勢は余裕さえも
感じられました。
現代のアイドルはマルチな才能が求められる
そして時代が変わり現代。
顔がかっこいいだけでは
売れることも出来ず
インターネットの発達で
テレビ離れが加速。
イケメンと言われれば
ジャニーズという時代も終わりました。
そんな現代のアイドルに
求められるものは”マルチな才能”。
ドラマはもちろん
バラエティー番組に司会進行など。
多くの分野で活躍できる
優等生アイドルが現代では通用します。
その最たる例としては
嵐の櫻井翔やSexy Zoneの中島健人が
これに当てはまる。
ロン毛からミディアムヘアへの移行
昔のイケメン枠アイドルは
木村拓哉、長瀬智也、
森田剛をはじめとする
ロン毛で男らしいルックスの
アイドルが人気でした。
アイドルに関わらず
クールであり肉食系であり
俺についてこいといった
亭主関白っぽい男性がモテました。
そしてロン毛ブームは過ぎ去り
現代は清潔感が重要視され
襟足が短く耳もしっかり見える
ミディアムヘアが主流。
黒髪ミディアムヘアの人気は
ビジネスマンの男性からも
圧倒的な支持があります。
時代によって求められるアイドル像が変わる理由は?
ジャニーズアイドルのルックスは
社会情勢によって
大きく変わっていくものだと
私は考えます。
1990年代~2000年代初期は
育児休暇や産休制度など
女性のための社会制度が
まだまだ不十分だった時代。
男性の力がなければ
生きていくことは難しく
結婚することは当然という時代でした。
その結果、女性たちは
たくさん稼いでくれそうな
男らしい男性を求めた。
見た目の男らしさは
強さやたくましさを表す1つの形。
時代に求められた
男らしいアイドル像をまっとうした結果
昔のジャニーズアイドルたちは
多くの支持を集めたのだった。
現代は女性が安心して
働ける職場が増え
昔に比べて生活環境での
豊さも増しました。
女性たちは男性に
優しさや日々の安定というものを
求め始めた。
その結果、優しくて真面目な
癒し系の男性アイドルが増えたのだ。
アイドルというのは
時代によって女性が理想とする
男性像の1つの形なのです。
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まとめ
ジャニーズアイドルのルックスは
時代によって求められるものが
大きく変わります。
現代はマルチな才能を持つ
アイドルが求められていますが
次の時代はどんなアイドルが
求められるのでしょうか?
とても楽しみです。