以前まではメンバー全員がイケメンを提唱してい
ただけのキンプリの二番煎じ感極まるグループだ
った美少年、そんな彼らがここに来て1つの変革
期を迎えようとしている。
最近の彼らを見てふと感じるのは、以前までの子
どもっぽさあふれるパフォーマンスとは打って変
わって若干のアーティスト性を身にまとったかの
ようなパフォーマンスを披露してくれる。
年齢と経験を重ねた結果、メンバーのビジュアル
に個性が芽生え1人ひとりのパフォーマンスにも
独自のクセや新たな発見もあったりして面白い。
今回は美少年とアーティスト性をテーマに独断と
偏見の意見をつらつらまとめていく。
美少年のCDデビューに関して!
キンプリやSixTONESがJr.だった当時は最年少グ
ループとしての位置づけだったはずが、時の流れ
は早く気づいた時にはジャニーズJr.のトップと
して最前線で活躍していた。
美少年のデビューに関しては10代の若さあふれ
る時期にデビューしてほしいという意見が多く、
彼らの最大の魅力とも言える10代のキラキラと
した輝きや青春感、そういった若さあふれる時期
にCDデビューや活躍を堪能したいというのがフ
ァンからの率直な意見。
実際、美少年はルックスを重視して結成されたユ
ニットとしても知られていて若さあふれるルック
スのピークにこそデビューという意見はわかるが
あのキンプリでさえ結成から数年の時を経て満を
持してのデビューに至っているわけだから、実力
が伴っていない段階でデビューさせていいものな
のか?とも考えさせられる。
SixTONESやSnow Manといった実力派グループ
の成功を例にしても、人気やパフォーマンスに磨
きをかけアーティスト性を身につけさせてからデ
ビューというのも十分アリな気はする。
だがそうなった場合、美少年特有のあふれんばか
りの青春感や輝きが無くならないかも心配である
アーティスト路線への転身
当時の『Cosmic Melody』『HiB HiB dream』
なんかを見返しても、過去の彼らは今よりもずっ
と王道アイドル寄りだということがわかる。
10代半ばだったからこそできた若さあふれるあ
の頃の美少年がピークだったとも感じるファンも
少数ながら絶対数いるはず。
そんな彼らも今や洗練されたパフォーマンスを披
露する実力派グループとなり、爽やかな王道ソン
グからクールでかっこいい楽曲に至るまで、
何色にも染まることのできるパフォーマンスを際
限なく披露することのできるグループとなった。
かつてのメンバー全員が黒髪だった時代よりビジ
ュアルも進化し各々が個性あふれるグループへと
進化、パフォーマンスをも飛躍的な成長を遂げ、
歳を重ねていくにつれてSixTONESのようなアー
ティスト路線を突き進むのもアリなんじゃないか
とも考えた次第である。